オランダ王国
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 北側と西側が北海に面したヨーロッパの北西部にある国で、国土の多くが低地です。ライン川の河口にユーロポートがあり「ヨーロッパの玄関(げんかん)」として貿易・交通の要所でもあります。古くから風車を利用してポルダーと呼ばれる干拓地(かんたくち)をつくって、国土を広げ、草花栽培(さいばい)酪農(らくのう)(さか)んです。自転車の普及率(ふきゅう )は世界一で、国民の一人に1台はもっている計算になります。江戸時代、鎖国(さこく)中の日本がヨーロッパでただ一つ貿易を行っていた国です。  
国旗について
オランダ王国の国旗
 
 オランダは、国土の四分の一が海面より低いところにあります。ヨーロッパの国々に多い三色旗で、もともと赤の部分はオレンジ色でした。しかし、海上で見えにくいことと、色があせやすいなどの理由で赤に変更(へんこう)されました。白は神への信仰心(しんこうしん)、青は祖国への忠誠心を表す色といわれています。 

ポルダ-と風車

オランダ王国
国   名  オランダ王国
首   都  アムステルダム
人   口 1,704万人(2017年) 
面   積 4万ku
人口密度 410.1人/ku(2017年)
主な宗教  キリスト教(カトリック、プロテスタント)
主な言語  オランダ語
通貨単位  ユーロ
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(参考文献等)
「2018データブック オブ・ザ・ワールド」 二宮書店(※人口・面積は千の単位を四捨五入しました。)
「外務省ホームページ(キッズ外務省)世界の国々」
「世界の国旗」 成美堂出版

写真:morgueFiliより
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