インドシナ半島東部にある細長い国で、面積は日本より少しせまい程度です。北部は温帯気候、南部は熱帯気候です。第二次世界大戦後、国内が分かれ、米ソ冷戦を背景とした1962年のベトナム戦争を経て、1976年南北統一し現在に至っています。近年、急速に工業化がすすみ、多くの観光客も訪れます。メコン川の河口近くに広がるデルタ(三角州)地帯には水田が広がり、米の輸出量は世界第2位です。また、コーヒーの生産も世界有数です。女性の民族衣装をアオザイといいます。 |
ハノイの市場の様子
国旗について |
この国旗は「金星紅旗」とよばれていて、赤は、革命とベトナム人民の流した血を意味しています。また、黄色い星の五つの光はそれぞれ労働者、農民、知識人、青年、兵士を表し、この五つの階層が一つに力を合わせることを意味しています。 |
国 名 | ベトナム社会主義共和国 |
首 都 | ハノイ |
人 口 | 9,554万人(2017年) |
面 積 | 33万ku |
人口密度 | 288.7人/ku(2017年) |
主な宗教 | 仏教、キリスト教 |
主な言語 | ベトナム語 |
通貨単位 | ドン |