確かめよう、日本の歴史

３		マゼラン
解説
フェルディナンド・マゼラン。ポルトガルの冒険家。スペイン王の援助のもと、1519年に出発し、南アメリカ大陸の南端（マゼラン海峡）を通り、ヨーロッパ人として初めて西回りで太平洋に到達した。平和＝太平な海という意味で、太平洋と命名したのは彼である。1521年に現在のフィリピンのセブ島に到着したが、原住民の戦闘にまきこまれ、マゼラン本人は死亡したが、残された部下18名が1522年にスペインに帰国し、世界一周を達成した。