室町時代
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1
建武
(
けんむ
)
の新政
解説
鎌倉幕府の倒幕計画を立てた
後醍醐
(
ごだいご
)
天皇は、失敗して
隠岐
(
おき
)
に流された。しかし、その後
新田義貞
(
にったよしさだ
)
・
楠木正成
(
くすのきまさしげ
)
・
足利尊氏
(
あしかがたかうじ
)
らが倒幕側にまわり、倒幕に成功した。それ以後の後醍醐天皇による政治を建武の新政というが、その内容は天皇や公家の勢力をつよめ、武士を軽んずるものであった。そのため、尊氏と対立し、わずか3年で新政はおわった。その後、吉野に朝廷を移した後醍醐天皇(南朝)と、京都で
光明天
(
こうみょう
)
皇を即位させた尊氏側(北朝)が対立し、南北朝時代となった。
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