レベル2
【問2】
正解!

 この問題の解き方には、二通りの考え方があります。
(解き方 その1……東回りで考える)
 まずは、日付変更線が関係する場合の計算方法です。
 東京とホノルルの東回りの時差は5時間です。つまり、ホノルルの時刻は東京よりも5時間進んでいることになります。東京の現地時刻の午後8時から時計を5時間分進めると、ホノルルの現地時刻は1月2日の午前1時となります。ただし、日付変更線が間にあるので日付を1日戻して、1月1日の午前1時となります。
 日付変更線をはさんで現地時刻を計算する場合、東回りで計算するときは日付を1日遅らせます。逆に西回りで計算するときは日付を1日進めます。このルールはぜひ覚えておいてください。

               答え:@(1月1日午前1時) 

(解き方 その2……西回りで考える)
 つぎに日付変更線を考えないで計算する方法を考えてみましょう。
 東京から見てホノルルが地球を西回りにまわった先にあると考えたとき、世界標準時の図を見ると、東京とホノルルの間の時差は19時間あることがわかります。東京の現地時刻の1月1日の午後8時から19時間分時計を戻すと、午前1時になります。日付は1月1日のままです。