答えはB江戸時代だよ。 富士山が最後に噴火(ふんか)したのは1707年(宝永(ほうえい)4年)で、このときできたのが宝永山だよ。 須走(すばしり)村(今の小山(おやま)町)中心に火山灰が2〜3mも積もって、農作物に大きな影響が出たんだよ。 新井白石(あらい はくせき)という人 の記録では、火山 灰が江戸にまで ふったそうだよ。
富士山を静岡県側から見上げると、山体の右側に大きなくぼみがあり、そのとなりに小山が見えます。このくぼみは宝永火口、小山は宝永(ほうえい)山でいずれも宝永噴火(ふんか)の時にできたものです。 (写真提供 ふじあざみ第53号 国土交通省富士砂防事務所 平成17年発行)
奈良(なら)時代以降の主な噴火