■ 備長炭が燃えているようす
備長炭が燃えているようすです。炎をだして激しく燃えませんが、線香の火のように変化のない燃え方をします。 言い換えれば安定した燃え方であり、長く火がついているということです。「うなぎの蒲焼き」などに用いられます。
 
燃えた後には、灰が少し残りますが、ほとんど後に残るものはありません。
どうしてでしょうか?
それは、備長炭は炭素からできていて、炭素が酸素と結びついて二酸化炭素として出ていってしまうからです。この内容はくわしくは中学校で学習します。
 
紙が燃えているようすです。炎をだして激しく燃えます。備長炭と比較すれば激しく短時間で燃える燃え方です。後に残る灰も多いです。
 
 紙が燃えているところ

燃え残ったもの