■ 3-3 受精とその後の変化

受精後の変化をまとめてみると

  受精後、油滴にも変化が起こります。

・表層胞がなくなり、油滴が集まりながら移動する。
・精子の入ったところにはからだをつくる部分ができ、その反対側に油滴が集まる。
・卵膜との間にすき間(囲卵腔)がつくられ、卵が自由に動けるようになる。
 
 油滴が目立つため、そちらに目がいってしまいますが、実際にからだをつくる部分(細胞といいます)は油滴とは反対側にでき、そこがこの後変化していきます。