■ 3-3 受精とその後の変化

未受精卵について

 受精する前の卵を未受精卵みじゅせいらんといいます。前日に産卵したメスを別の水槽で飼育し、翌朝メスのお腹を軽く押さえて未受精卵を取り出し、顕微鏡で観察しました。

 
・未受精卵の中にはつぶがたくさんあり、大きくはっきりしたものを油滴ゆてき、小さなものを表層胞ひょうそうほうといいます。
・周りは長さの違う2種類の毛があり、短い毛を付着毛ふちゃくもう、長い毛を付着糸といいます。