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水田はメダカのためでなく、私たちが食べる米をつくるための場所です。いかに効率よく、安定して美味しいお米をたくさんつくるか、が大切なこととなります。そのためには、天候に左右されないような水の管理や、省力化を図るためのトラクターの利用は欠かせません。
このような点から水田や水田周りの環境は大きく変化していきました。 |
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左の写真は水田に水を引き込むところです。安定した水源を確保し、パイプラインなどで水を運び入れます。
右の写真は排水路です。大型のトラクターが入るためには、水田が乾燥している必要があります。そのため、水田の下に排水パイプを入れ、水田よりもかなり低い排水路へ水を落とすようにしています。 |
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水田にこのような工夫をすることで、現在のようにお米を食べることができるようになったのです。しかし、逆にメダカにとっては生活しにくい環境となってしまいました。 |
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