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ヒキガエルの発生 
受精卵 2細胞期  4細胞期 8細胞期 桑実胚 初期神経胚
後期神経胚 尾芽胚   幼生 後肢がはえる 子ガエル 成体
                                                        
 ヒキガエルは十分成長すると体長15cmに達する大型のカエルですが、変態してカエルになったときには、わずか7〜8mmしかありません。春先に、集団で池や沼などに産卵します。卵塊は右写真のようにひも状になっています。
 カエルやイモリなどの両生類の卵は、下の方に栄養分である卵黄が多く含まれており黄色っぽくなっています。発生の初期の細胞分裂では卵黄の少ない上の方から分かれてきます。