刺激と反応トップへ>刺激と反応>(5/5)
刺激・反応・感覚器

実験において、メダカは外界の様子の変化を目や側線で感じ取り、これに対して、適切な動作や行動を起こしました。

  ・実験でメダカが受けとった、明るさの変化、水流のような、外界からのはたらきかけを刺激といいます。
     刺激:光、音、臭い、味、痛み、圧力、冷たさ、熱さ、水流、赤外線、紫外線、重力・・・・

  ・メダカが、逃げたり、水の方向に向かって泳いだりしたように、刺激に対して動物が起こす動作や行動を反応といいます。

 メダカの目や側線のように、動物が外界からの刺激を受けとるための器官を感覚器官といいます。

  動物によって受けとることができる刺激の種類は異なる。だから、持っている感覚器官も異なる。
  ・感覚器官は、受けとることができる刺激の種類が決まっている。 
例:目は光のみを受けとる。音や味を受けとることはできない。
  ・感覚器官には、それぞれの刺激を受けとるための特別な細胞がある。 例:目には光を受けとる視細胞がある
  ・感覚器官には神経がつながっている。
  ・感覚器官では、外界からの刺激が、神経を伝わる信号に変えられ、
感覚神経を通してせきずいに伝えられる。