■ 骨と筋肉の連動 
ひじが曲がるとき、伸びるとき
 ひじを曲げたり伸ばしたりできるのは、関節の両側の骨についている筋肉の収縮によります。
 図1 筋肉Aが収縮→ひじの関節が曲がる→うでが曲がるこのとき、筋肉Bはゆるむ
 図2 筋肉Bが収縮→ ひじの関節が開く→うでが伸びるこのとき、筋肉Aはゆるむ
 このように、関節の両側の骨には、ふつう一対の筋肉がついており、一方が収縮することによって関節が曲がります。もう一方の筋肉が収縮することによって関節が開きます。
 また、筋肉が骨についているところは、けんと呼ばれるじょうぶなつくりになっています。