■ 細胞分裂のようす
染色体が細胞の中央部分に並ぶ
 
 
ヌマムラサキツユクサの根端を、シッフ試薬で染色したものです。
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植物細胞の分裂のようす(模式図)
・染色体が細胞の中央部分に集まり、並ぶ。
 細胞は立体なので、中央の面に並ぶ。
 
染色体の数や形を観察するのに適した時期である。
細胞1個あたりの染色体の数は生物の種によってさまざまである。たとえば、ヌマムラサキツユクサは12本、ヒトは46本である。
これらの染色体は形や大きさの等しい染色体が、2本ずつ対(つい)になって存在している。たとえばヒトは23対の染色体があることになる。