■ 動物の体と細胞
1-4 動物の体と細胞
 



細胞膜、液胞、葉緑体も細胞質の一部である      
 動物細胞と植物細胞
・酢酸カーミンや酢酸オルセインなどによく染まるを1個もつ。
・核のまわりには細胞質があり、その外側は細胞膜で外界と仕切られている。
 
植物細胞のみの特徴
・細胞膜のさらに外側に厚くじょうぶな細胞壁がある。
・細胞質には液胞とよばれる袋をもつものが多い。
・葉や茎の緑色をした部分にある細胞には葉緑体があり、この部分で光合成を行っている。
 動物の細胞についても多くの研究者が観察を行い、「動物の体が細胞からできていること」や「形や大きさにはちがいがあるがそのつくりには共通点があること」がわかりました。
 動物の細胞には植物の細胞にあった細胞壁や葉緑体といったものがありません。では実際にどのような細胞があるのでしょうか。実際に観察してみましょう。