■ 顕微鏡観察はこれでばっちり
いろいろ動かして顕微鏡操作をマスター

いろいろ操作すれば下のようになります
     
倍率を上げた観察では、顕微鏡の特性をよく理解しておく必要があります。
 
・倍率を上げると、観察できる視野やピントの合う範囲が狭くなる。
・細胞は立体なのでピントをずらしながら観察する。
・核など色のはっきりしないものを観察する時は、染色(核は酢酸カーミン)する。ただし、染色した細胞は死んでしまう場合が多い。
・反射鏡やしぼりを動かすと、下の写真(タマネギの細胞)のように染色しなくても核が見える。
・ピントが合ったら、プレパラートを動かしてきれいに見えるところをよく探す。
・低倍率で探し、視野の中央に動かしてからレボルバーを回して高倍率で観察する。
 観察はカバーガラスをかけて行いましょう。