静電気>放電 (23/24)

陰極線


 上部を+極、下部を−極にして


 電圧をかけてみても


 陰極線は+極の方へ曲がります。




 これらのことから、陰極線は、−の電気を帯びたものの流れであることがわかります。


 イギリスのトムソンは、陰極線について研究した結果、陰極線は−の電気を帯びた小さな粒子の流れであることを


 見いだしました。この小さな粒子を電子(でんし)といいます。


 そこで陰極線のことを電子線(でんしせん)ともいいます。


 次に、陰極線(電子線)に磁石を近づけてみましょう。

電気の正体トップへ