■ 放電
陰極線
上部を+極、下部を-極にして電圧をかけてみても陰極線は+極の方へ曲がります。
これらのことから、陰極線は、-の電気を帯びたものの流れであることがわかります。
イギリスのトムソンは、陰極線について研究した結果、陰極線は-の電気を帯びた小さな粒子の流れであることを見いだしました。この小さな粒子を電子でんしといいます。
そこで陰極線のことを電子線でんしせんともいいます。
次に、陰極線(電子線)に磁石を近づけてみましょう。