大気の動き
調べ学習

温度差がおこる理由
 水は、陸をつくる岩石などよりもあたたまりにくく、冷えにくい性質がある。
 そのため、日中はあたたまりにくい海上の気温が陸上の気温よりも低くなり、
 夜は冷えにくい海上の気温が陸上の気温よりも高くなる。

温度差によって風がおこる理由
 空気は、あたためられると密度が小さくなることで上昇し、気圧が低くなる。逆に、空気の温度が低いと密度が大きいため空気が下降し、気圧が高くなる。この気圧差によって、気圧の高いところから低いところに向かって風がふく。
 

なるほど。さきほどのモデル実験の結果と、この二つの理由をつなげれば、海陸風が起こる理由を説明できるね。 自分の言葉でまとめてみよう。
日本列島は、ユーラシア大陸(陸)と太平洋(海)にはさまれているため、夏と冬では風のふき方が違うんだよ。(季節風 きせつふう) 海陸風の考えをもとに、夏と冬では、それぞれどちらに向かって風がふくか考えてみよう。
考察
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