天気とその変化>雲はなぜできるのか(10/18)
3 雲のでき方

   
実験方法
1 フラスコの内部をぬるま湯でぬらし、線香のけむりを少し入れる。
2 フラスコに注射器とデジタル温度計をつけたゴム栓をする。
3 ピストンを押したり、引いたりして温度変化と内部のようすを調べる。
 
 
空気には、急激に膨張すると空気の温度が低くなり、急激に圧縮すると空気の温度が高くなる性質があります。水蒸気をふくむ空気のかたまりが上昇すると、上空の気圧は低いので、空気のかたまりは膨張します。空気のかたまりが上昇を続け、空気の温度が下がって露点よりも低くなると、空気中の水蒸気が凝結し始めます。このことを実験で確かめてみよう。