天気とその変化>気象観測をしよう (9/16) |
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5 乾湿計 |
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乾湿計 |
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乾球が21℃、湿球が14℃
乾球示度21℃、乾球と湿球の示度の差7.0℃から、湿度は42%になる。
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乾湿計の一つの温度計の球部はガーゼなどで包み、常に湿らせておきます(湿球温度計)。もう一方の温度計は乾球温度計といいます。空気が乾燥すると、湿球の水がどんどん蒸発していきます。水は蒸発するときに周りの熱を吸収するので湿球の示度が下がり、乾球(気温)との差が大きくなっていきます。これを利用して、気温と湿度を知ることができます。湿度は「乾球と湿球の温度差」、「乾球の温度」と湿度表(上の図)から求めます。マウスカーソルを写真に置いてみよう。
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