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この4月中旬頃の写真にマツの秘密が隠されています。 |
- 今年成長する部分の先端にあるところが雌花で、その下に雄花があります。目立ちませんがこれがマツの花です。いままで学習してきた花とはつくりが異なります。
- 雌花には胚珠があり、受粉することでやがて種子ができます。ところが受粉してから種子が作られるまでには右の写真のように1年以上かかるのです。
- 実はここまで説明してきたまつかさは、受粉後1年以上経過したものだったのです。
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春に新しい雌花ができる。受粉してもすぐには大きくならずに年を越す。 |
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1年経った若いまつかさ
(4月中旬頃) |
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1年経過したものは春〜夏にかけて大きくなる。
(6月中旬頃) |
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受粉した翌年の秋に種子が成熟する。 |
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