■ いろいろな花を調べてみよう
 マツの雌花 その2  



写真の上にマウスポインタを置くと、成長したまつかさの写真と入れ替わります。

・雌花の断面を観察してみましたが、種子のような構造は見あたりません。
・りん片を1枚取り出してみました。実体顕微鏡やルーペで観察すると、りん片の内側に小さな膨らみがあります。実はここがマツの胚珠になります。(この写真の胚珠はすでに受粉してしまっているようです)
・りん片はむき出しのつくりをしているので、アブラナとは違い、胚珠が子房によって包まれていない(子房がない)ということになります。