・雌花の断面を観察してみましたが、種子のような構造は見あたりません。 ・りん片を1枚取り出してみました。実体顕微鏡やルーペで観察すると、りん片の内側に小さな膨らみがあります。実はここがマツの胚珠になります。(この写真の胚珠はすでに受粉してしまっているようです) ・りん片はむき出しのつくりをしているので、アブラナとは違い、胚珠が子房によって包まれていない(子房がない)ということになります。