火山と地震>火成岩のつくり (2/18)
1 火成岩の観察

火山岩

安山岩
火成岩のうち、マグマが地表、あるいは地下の浅い所で急に冷えて固まった岩石を火山岩といいます。代表的なものとして、玄武岩(げんぶがん)、安山岩(あんざんがん)、流紋岩(りゅうもんがん)などがあります。右の写真は、安山岩の表面です。白い鉱物はチョウ石、黒い鉱物はカクセン石です。安山岩(アンデスの石の意味)は、日本列島やアンデスなどのように海溝にそった火山に特徴的な岩石で、成層火山をつくります。マウスカーソルを写真に置くと名称を表示します。