火山と地震
>火山の形と噴火
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2 火山噴出物
火山灰(桜島)
噴火が爆発的な場合には、マグマは地下を上昇する途中で粉々になり、大小の粒子になります。このうち砂粒以下(2mm)の細かな粒を火山灰といいます。1707年(宝永4年)の富士山の噴火で、空高く立ち上った火山灰まじりの噴煙は強い西風によって富士山から東へ運ばれました。火山灰は遠く房総半島まで降り注ぎ、ふもとの御殿場周辺では厚さ2m、90kmはなれた川崎では厚さ5cm積もりました。