■ 地震のゆれ
 1 地震のゆれ  

     

1944年(昭和19年)12月7日13時35分、紀伊半島沖を震源とするマグニチュード7.9の地震「東南海地震」が発生し、太田川や菊川流域をはじめとする県西部地域で大きな被害がありました。上の文章は、小学校の教師になって2年目の先生が体験したその時のようすです。立っていられない強いゆれがおよそ1分間続いたことがわかります。