■ 火山の形と噴火
 4 地層に見られるよう岩  

大崩海岸(焼津市)を望む

ガスがぬけてできた無数のあなを白い鉱物がうめている      
まくら状よう岩の観察から、当時の高草山が海底であったことがわかります。そこに玄武岩のよう岩が噴出し、海底にまくら状よう岩を次々につくりあげていったと考えられます。1500万年前の激しい海底噴火のようすを想像してみよう。マウスカーソルを右の写真に置くと拡大します。火山活動は、地球の内部が今でも熱く、新しい大地や海底が誕生しつづけていることを示しているのです。