あすなろ学習室>国語の部屋>文字の部屋(小学校高学年)>漢字の成り立ちを知ろう
漢字の成り立ちを知ろう 2
2つ以上の漢字を,意味の上から組み合わせて作った漢字を会意文字(かいいもじ)といいます。「人」と「言」を組み合わせると「信」という漢字になります。 意味を表す部分と音(おん)を表す部分を組み合わせて作った漢字を形声文字(けいせいもじ)といいます。「水」と「可(か)」を組み合わせると「河」という漢字になります。この方法で作られた漢字はとても多くて,漢字全体の8割以上もあるといわれています。 |
問 題1 | |||||
次の漢字の中から,会意文字を1つ選びましょう。 | |||||
象 | 鳴 | 犬 | |||
象を横から見た形を表しています。 | 口と鳥を合わせて鳥が鳴くことを表しています。 | 耳を立てた犬のすがたを表しています。 |
問 題2 | |||||
次の漢字の中から,形声文字を1つ選びましょう。 | |||||
岩 | 目 | 銅 | |||
山の中の大きい石を表しています。 | まぶたにおおわれている目を表しています。 | 同が音を示しています。 |