あすなろ学習室国語の部屋言葉のきまりの部屋(小学校高学年)>指示する言葉

指示する言葉 2  

12−4の計算の仕方を二つ説明します。

最初の方法を説明します。まず,12の一の位の2から4を引こうとします。これはできません。そこで,十の位の10から4をひいて6にします。この6と,一の位の2を足して,答えは8になります。

つぎの方法を説明します。まず,Aと同様に,12の一の位の2から4を引こうとします。これはできません。そこで,仮に,4−2を計算してみると,あと2引けないことがわかります。だから,十の位の10から残りの2を引いて,答えは8になります。

このようにして,くり下がりのある引き算の計算をすることができます。前者は,ひき算(減法)をしてからたし算(加法)をするから「減加法」,後者は,ひき算(減法)を二回くり返すので「減減法」と呼ばれています。

問 題1

 これが指している文を見つけましょう。

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問 題2

 (だん)落の方法は,ア,イのどちらでしょうか。

問 題3

 前者」が指している段落を見つけ,数字で答えましょう。    
 

問 題4

 後者」が指している段落を見つけ,数字で答えましょう。     

答え・解説2へ

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