あすなろ学習室国語の部屋言葉のきまりの部屋(小学校高学年)>受け身と使役にちょう戦

 受け身と使役にちょう戦 2

お姉さんが,赤ちゃんをだいた。 左の3つの文を比べてみましょう。
 1は,「だく」という動作をした「お姉さん(が)」を主語として表現しています。
 2は,「だく」という動作を受けた「赤ちゃん(は)」を主語として表現しています。このような表現を,「受け身」の表現といいます。
 3は,「だく」という動作を命じた「お母さん(は)」を主語として表現しています。このような表現を,「使役」(しえき)の表現といいます。
赤ちゃんは,お姉さんにだかれた。
お母さんは,お姉さんに赤ちゃんをだかせた。

問 題
 次の文を,同じ意味を表す受け身の表現の文に改めましょう。

 @ 犬が,ねこを追いかけた。
 A 友達が,ぼくをパーティーに招いた。
 B しんぱんが,選手たちに試合の終了(しゅうりょう)を告げた。

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