国語（こくご）｜ページタイトル

俳句の世界　１

俳句はいくは,五・七・五の１７音で表現される,日本独特の詩です。「季語」という,季節を表す言葉をよみこむのが約束になっていて,季節感を大切にしています。「季語」と季節について考えてみましょう。

【問　題】　春の情景を表している俳句はどれでしょう。アからウの中から1つ選びましょう。

	＜春＞立春（２月４日ごろ）から立春（５月６日ごろ）の前日まで ○春の季語春風　雪どけ　茶つみ　入学　たんぽぽ　ひばり　ちょう　など		＜夏＞立夏（５月６日ごろ）から立春（８月８日ごろ）の前日まで〇夏の季語初夏　夕立　夏休み　金魚　ほたるなど
	＜秋＞立秋（８月８日ごろ）から立冬（１１月８日ごろ）の前日まで ○秋の季語残暑　台風　秋祭り　　もみじ　とんぼ　名月　さんま　など		＜冬＞立冬（１１月８日ごろ）から立春（２月４日ごろ）の前日まで ○冬の季語北風　初雪　節分　冬服　雪合戦　クリスマス　水仙　大根　など

涼すずしさや縁えんより足をぶら下げる

　　　各務かがみ支考しこう

夕桜家ある人はとく帰る　　　小林こばやし一茶いっさ

目には青葉山ほととぎす初がつを（お）　　　山口やまぐち素堂そどう