あすなろ学習室>国語の部屋>古典の部屋(中学校2・3年)>万葉・古今・新古今
万葉・古今・新古今 1 答え・解説
| @ | ウ | |
| 田子の浦(うら)ゆうち出(い)でて見れば真白(ましろ)にそ富士の高嶺(たかね)に雪は降りける | ||
| 静岡県に住む私たちは,今でもこの光景を見ることができます。富士山の美しさは,奈良時代も今も変わらないのかもしれません。山部赤人(やまべのあかひと)の歌です。 | ||
| A | イ | |
| 父母が頭(かしら)かきなで幸(さ)くあれて言ひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる | ||
| 東国(今の関東地方)から九州の大宰府(だざいふ)へ送られ,国を守る役目についた「防人(さきもり)」と呼ばれる兵士の歌です。 | ||
| B | エ | |
| 道の辺に清水流るる柳(やなぎ)かげしばしとてこそ立ちどまりつれ | ||
| 旅の途中のつかのまの安らぎを歌った,西行法師の歌です。 |
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