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助動詞の働き 1 答え・解説2
助動詞の働きと種類
助動詞には,主に用言に付いていろいろな意味を付け加える働きがあります。助動詞には,次のような
種類があります。
使役 | せる させる | 弟に字を書かせる。 |
受け身 可能 自発 尊敬 |
れる られる | 母に呼ばれる。(受け身) 一人でも起きられる。(可能) 昔が思い出される。(自発) 先生が来られる。(尊敬) |
打ち消し(否定) | ない ぬ | 今日も雨は降らない。 呼ばれても,知らぬ顔をする。 |
意志 推量 |
う よう | わたしも日記を書こう。(意志) やがて花咲く日も来よう。(推量) |
丁寧 | ます | 学校に行きます。(丁寧) |
断定 | だ です(丁寧な断定) | あれが富士山だ。 あれが富士山です。(丁寧な断定) |
過去 完了 |
た |
昔の人はえらかった。(過去) 桜が散った。(完了) |
希望 | たい たがる | 遠くに行きたい。 |
断定 たとえ 伝聞 など |
らしい ようだ そうだ |
だれかが片づけてくれたらしい。(推定) 君の汗は滝のようだ。(たとえ) 明日の遠足は延期だそうだ。(伝聞) |
打ち消しの意志 打ち消しの推量 |
まい | 二度と泣くまい。(打ち消しの意志) こんな事は二度とあるまい。(打ち消しの推量) |