文法 関係代名詞→関係代名詞は接着剤


その1(関係代名詞:主格) その2(関係代名詞:目的格) その3(関係代名詞:所有格)



その1 関係代名詞(主格)
「〜する 名詞(人、物)」のように、名詞(人、物)
についてもう少し詳しく説明したい
ときに
「〜する
名詞(人、物)を貼り付けてくれる接着剤の役目に
なるものがあります。これを
関係代名といいます。
スティーブ先生のことを「〜する先生」と英語で表現してみると、
名詞 + 関係代名詞 + 動詞 の語順になります。
a teacher who(主格) plays tennis
  〜
テニスをする 先生

このように、名詞(人、物)の位置は、英語では先頭、日本語では最後になります。

関係代名詞は、who、which、that などがあり、「〜する名詞(人、物)」の
名詞(人、物)

「人」の時は whoまたはthat
「もの、事、動物」の時は、whichまたはthat




その2  関係代名詞(目的格) 先頭に↑
スティーブ先生のことを「〜な先生」と英語で表現してみると
a teacher whom(目的格)  we  like
私たちが好きな先生 ・・・

・・・ が 〜 する a teacher 」のように a teacher のことを説明する言葉を

接着剤の whomを使って貼り付けます。

・・・ が 〜 する a teacher 」の a teacher
「人」の時は、whomまたは
that
「もの、事、動物」の時は、which  またはthat を使います。

ちなみに関係代名詞を省略しても意味が変わらないことがあります。
ちょっとここでSteve先生について2つの紹介を比べてみましょう。

★「〜 する a teacher 」のタイプ
関係代名詞は省略できない
a teacher who plays tennis   テニスをする先生
動詞
×      a teacher plays tennis  「先生はテニスをする。」
動詞   という別の意味になってしまう

・・・ が 〜 する a teacher 」のタイプ
関係代名詞は省略してもOK
a teacher whom we  like  私たちが好きな先生
主語 動詞
    a teacher we    like  私たちが好きな先生
主語 動詞

 関係代名詞のすぐ後ろに 動詞 が来る場合は、関係代名詞(主格)は省略できないが、主語+動詞 の形が来る場合は、関係代名詞(目的格)は省略しても良い。




その3  関係代名詞(所有格) 先頭に↑
a teacher whose (所有格) hair is brown 
髪の毛が茶色の 先生   ×× △△


×× △△ であるa teacher」という時は、a teacher whoseという接着剤を使います。
この時
×× a teacher の××」の意味になります。
×× △△ であるa teacher」は英語では、
 a teacher  whose + 名詞 + 動詞 +(    )の語順になります。
×× △△
×× が △△ であるa teache  」のa teacher は、一般的には人が入り、whoseでつなげます。

関係代名詞を使ってSteveの紹介をするときには例えばこのような言い方があります!

Steve is a teacher who comes from England.
スティーブは、イギリス出身の先生です。
Steve is a teacher that plays tennis.
スティーブは、テニスをする先生です。
Steve is a teacher whom we like.
スティーブは、私たちが好きな先生です。
Steve is a teacher whose hair is brown.
スティーブは、髪の毛が茶色の先生です。

 本文(Hello All Over the World)にでてくる people that we meet は「私たちが出会う人々」、
the friends we meet は「私たちが出会う友達」、everyone that we meetは「私たちが出会うみんな 
という意味になります。

    

先頭に↑