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QUIZ
4
内容 Lesson 16 Lesson 17 Lesson 18 Lesson 19 Lesson 20
現在完了(2) 不定詞(1) 不定詞(2) 動名詞 英文のしくみ(2)
問No. 問1 問2 問3 問4 問5





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Lesson 16 現在完了(2) 


 現在完了の基本は、15現在完了(1)で説明しましたので、ここではその中の「もうすんだ」「まだすんでいない」という表現と、疑問文、否定文のつくり方を説明します。

*「もうすんだ」「まだすんでいない」(完了・結果)
例) Mom: Have you finished your homework yet ? (宿題もうすんだの?)
   Ken : No, not yet. But I have already finished this video game. (まだだよ。このテレビゲームはもうすませたけど。)

この意味のときには、just(ちょうど)、already(もうすでに)、yet(疑問文では「もう」、否定文では「まだ」の意味になる)という語をいっしょに使うことが多いです。

*疑問文の形  Have( Has ) + 主語 +過去分詞 〜 ?
*否定文の形  haven't ( hasn't ) + 過去分詞  

例) Have you eaten the cake yet ? (あなたはケーキをもう食べましたか?)
   No. I haven't eaten it yet.  (いいえ。まだ食べていません。)
簡単に No, I haven't. やNo, not yet.と答えてもいいです。 疑問文をつくるときには、Have(Has)を1番前にします。 否定文はhave ( has ) not よりもhaven't (hasn't) という短縮形が普通です。

*現在完了と過去
現在完了は現在のことを中心に述べる表現なので、過去だけを表す語句といっしょに使うことはできません
例) × My mother has been sick yesterday.
   ○ My mother was sick yesterday (母は昨日具合が悪かった。) → 過去のことだけで、現在のことは述べられていない。
   ○ My mother has been sick since yesterday.(母は昨日から具合が悪い。)→過去だけでなく、現在も具合が悪いという意味になる。
→注意する語句: yesterday( 昨日), last〜(この前の〜) , 〜ago( 〜前) など

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Lesson 17 不定詞(1) 

1.不定詞の形  
to+動詞の原形」を不定詞と呼びます。 原形とは、辞書の見出しに載っている形で、三単現の"s"や"-ing"などのついていない形を言います。

2.不定詞の意味
1)名詞的用法(〜すること)
例)I want to go to the USA.  (私はアメリカに行くことを望む。=行きたい 。)
  Did Sam try to eat sashimi ?  (サムはさしみを食べることを試しましたか。=食べましたか。)
like to 〜(〜することが好き), want to 〜(〜したい), try to 〜(〜 してみる)の形で使われることが多いです。 また、To play soccer is fun.(サッカーをすることは楽しい。)のように、文の主語として使うこともあります。


2)形容詞的用法(〜するための)
例)I want something to drink.  (私は何か飲む物がほしい。)
  There are many places to see in Tokyo Disneyland. (東京ディズニーラ ン ドには見るべき場所がたくさんある。)
不定詞のすぐ前にある名詞を説明します。 "-thing"といった代名詞を説明することが多いです。


3)副詞的用法1(〜するために)
例)We went to the park to play baseball. (私たちは野球をするために公園に行った。)
  Sam came to Japan to study Japanese history. (サムは日本の歴史を勉強するために日本に来た。)
「〜するために」「〜しに」という意味で、動作の理由や目的を表します。


4)副詞的用法2(〜して)
例)Jane was happy to hear the news. (その知らせを聞いてジェーンはうれしかった。)
   Nice to meet you.  (お会いできてうれしいです。)   
なぜそのような気持ちになったのか、その理由を表します。

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Lesson 18 不定詞(2) 
1.疑問詞+不定詞
様々な疑問詞と結びつくことで、不定詞の用法に拡がりを持たせることができます。
1) I know what to do.  (私は何をすればよいか知っている。)
2) I don't know which to eat.   (私はどちらを食べればよいかわかりません。)
3) Do you know when to start. (あなたはいつ出発すればよいか知っていますか。)
4) Ken knows where to go.  (健くんはどこへ行けばよいか知っている。)
5) We know how to make takoyaki.  (私たちはたこ焼きの作り方を知っている。)


2.動詞+人+不定詞
特定の動詞( ask, tell, want など )といっしょに使うと・・・。
1) I asked him to open the window.  (私は彼に窓を開けるようたのんだ。).
2) Please tell her to come to my house.  (彼女に私の家に来るよう伝えてください。)
3) I want you to study hard.   (私は彼に一生懸命勉強してもらいたい。)


3.It〜for〜to <構文>
例)To play soccer is fun. (サッカーをするのはおもしろい)
上のような不定詞を主語に使った文章では、次のように言いかえることもできます。
  →It is fun to play soccer.
この場合"It"は仮主語と呼ばれ、特定の意味を持ちません。また、「〜にとって」という意味を付けくわえるときには、for〜という表現を使います。
  →It is fun to play soccer. (私にとってサッカーをすることは楽しい。)

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Lesson 19 動名詞 

動名詞とは、動詞にingがついた形のことで、「〜すること」というように名詞の働きをする語のことです。
用法としては、次の3種類があります。

動詞目的語として使われる場合 ⇒ I like playing tennis.  (私はテニスをすることが好きだ。)
主語として使われる場合 ⇒ Watching soccer games is fun for me. (サッカーの試合を見ることは私にとっておもしろい。)
前置詞とともに使われる場合 ⇒ Kumi is good at playing the piano. (久美はピアノをひくのが上手だ。)

ポイント : 不定詞との関係は?

★不定詞(to +動詞の原形)とは以下のように言い換えることもできます。
   Ken likes to play tennis. ⇒ Ken likes playing tennis.  (ケンはテニスをすることが好きです。)
   It was fun to watch soccer games. ⇒ Watching soccer games is fun.  (サッカーの試合を見ることはおもしろい。)
<注意点>
@ finish, enjoyなどの後ろは不定詞ではなく、動名詞しか置くことはできません。
例) Mary finished studying Japanese. (メアリーは日本語を勉強し終えた。) 
   I enjoyed talking with my friends. (私は友人とのおしゃべりを楽しんだ。)
A want, hopeなどの後ろは動名詞ではなく、不定詞しか置くことはできません。
例) I want to read that book.  (私はあの本が読みたいのです。)
   I hope to see you again.  (またお会いしたいですね。)
B stopという動詞は、後ろにくる語が動名詞か不定詞かで意味が異なります。 
例) He stopped to talk.  (彼は話をするために立ち止まった。)  He stopped talking.  (彼は話すのをやめた。)


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Lesson 20 英文のしくみ(2) 

日本語は「昨日、おじさんが、家に、来た」「家に、昨日、おじさんが、来た」「おじさんが、家に、昨日、来た」など語順を入れ替えてもOKですが、英語にはきまった語順があります。それは「主語(〜は)+動詞(〜する)+それ以外のもの」です。ここでは、動詞の後に続く語句の並べ方を整理してみましょう。

@ 目的語を2つ(〜に、〜を)とる動詞の語順は?
★ give, show, tell, teachは目的語を二つとる動詞で、「主語+動詞+目的語(人に)+目的語(物を)」の語順になります。
例) My uncle gave me a dog. ⇔ My uncle gave a dog to me.
             人 +物             物 + to+人
例のように、「人」と「物」の順序を置き換えて言い表すこともできます。ただし、「物」の後に「人」がくる場合はその前にtoが必要となります。

A「(人)を〜と呼ぶ」などの言い方は?
★ call, name(名づける), make(〜の状態にする)の英文は「主語+動詞+目的語(〜を)補語(〜と)の語順になります。
例) We call him Tom. (私達は彼をトムと呼ぶ。)   The song makes me happy. (その歌は私を幸せな気分にする。)

補語の部分には名詞以外に形容詞がくることもあります。
例) I think it interesting. (私はそれを面白いと思う。)   She found it easy. (彼女はそれが易しいと気づいた。)

B「〜のように見える」「〜になる」などの言い方は?
Taro looked happy then. (太郎はその時幸せそうに見えた。)  He looks like a pilot. (彼はパイロットのように見える。)
    動詞+ 形容詞                          動詞句+名詞
Emi became sick.  (恵美は病気になった。)   James will become a good teacher. (ジェームズはよい教師になるだろう。)
    動詞+形容詞                       動詞+名詞

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