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QUIZ
3
内容 Lesson 11 Lesson 12 Lesson 13 Lesson 14 Lesson 15
英語独特の表現 形容詞・副詞 比較する表現 進行形 現在完了(1)
問No. 問1 問2 問3 問4 問5






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Lesson 11 英語独特の表現(1)〜日本語にない表し方 

Mary: I will eat unagi.   (私はうなぎを注文するわ。)
Taro: I am unagi.      (僕もうなぎです。)

これは、外国の日本食レストランでの一コマです。日本語を見ると別に不自然ではありませんが、英語はどうでしょうか。太郎君は日本語をそのまま英語にしてしまったため『僕』という人間はイコール『うなぎ』になってしまっているのです。逆にそのままでは日本語にならない英語の言い方があります。そのいくつかを紹介します。

@ 『〜がいます』『〜があります』と存在を表すときには、There is/are〜を使います。このときのThereは『そこに』という意味はありません。名詞が単数のときはthere is 〜.で、名詞が複数のときは、there are〜. 過去を表すときはthere was/were〜. になります。 
There is a big shopping center in our town.   (私たちの町には大きなショッピングセンターがあります。)
There are many people on weekends.   (週末にはたくさんの人がいます。)

A 英語では、天気・気候、時間・時刻、距離、月日・曜日などを表すときには、it を使いますがこの場合itは『それ』と訳しません。
Taro : It is winter now in Japan. How about in Australia?   (日本は今、冬です。オーストラリアはどうですか。)
Mary: It is summer and it is hot.   (今は夏で暑いです。)

B 『〜する』という意味でhave,take,makeはよく使いますが、have『持っている』take『取る』make『作る』の元の意味で訳しません。    

have lunch (昼食を食べる) take a bath (お風呂に入る) make a mistake (失敗する)
have a headache (頭痛がする) take pictures (写真を撮る) make a call (電話をする)
have a dream (夢を見る) take a walk (散歩をする) make a promise (約束をする)

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Lesson 12 形容詞・副詞 

形容詞
Mary: I have a dog.    (私は犬を飼っているの。) 
Taro: What's it like?    (どんな犬?)
Mary: It's a small white dog and it is cute.   (小さな白い犬で、かわいいのよ。)

a dogについてこんなふうに表現することができます。 a small dog(小さな犬)a white dog(白い犬)a cute dog(かわいらしい犬)small やwhite やcute はdogという名詞を『どんな犬』か説明しています。このような言葉を形容詞といって、名詞の前にくっついて名詞を修飾するときに使います。

ポイント: 形容詞は真ん中が好き: a/an/the+形容詞+名詞
形容詞の順番: the two cute cats  my two cute cats the my two cute cats ×
数を表す語は形容詞の前 持ち主を表す語は形容詞の前 theとmyは同時に使えない

副詞
Mary: My dog runs.   (私の犬は走ります。)
Taro: How does she run?  (どうやって走るの。)
Mary: She runs fast.   (速く走るのよ。)

My dog runs. についてこんなふうに表現することができます。My dog runs fast.(私の犬は速く走る。) fastはrunという動詞を『どのように走る』のか説明してくれます。このような言葉を副詞といって、動詞の後ろにくっついて動詞を修飾するときに使います。

ポイント:副詞は文の後ろが好きです。 He sleeps happily.(様子) He sleeps here.(場所)He will sleep tomorrow.(時)

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Lesson 13 比較する表現 

「〜と同じくらい〜だ」「〜より〜だ」「一番〜だ」のように,他のものと比べるときには、次のような表現を使います。
また、そのときにはtall のように、状態や様子を表す語(形容詞・副詞)を使いますが、次の2や3の場合には、その形を変化させて使います。

1 「〜と同じくらい〜だ」 Ken is as tall as Tom.
(ケンはトムと同じくらいの背の高さだ。)
Ken isn't as tall as Tom.
(ケンはトムほど背が高くない。)
*tallのように形容詞・副詞の基本の形を,原級といいます。
2 「〜より〜だ」
(2つのものを比べるとき)
Tom is taller than Ken.
(トムはケンより背が高い。)
*tallerのように原級+erの形を比較級といいます。
3 「一番〜だ」
(3つ以上のものを比べるとき)
Tom is the tallest of the three .
(トムは3人の中で一番背が高い。)
*tallestのように原級+estの形を最上級といいます。

*比較級・最上級の作り方

作り方 原級 比較級 最上級
普通は原級に-er, -estをつける tall taller tallest
eで終わる語は-r, -stをつける large larger largest
yで終わる語はyをiにかえて-er, -estをつける happy happier happiest
終わりの文字を重ねて-er, -estをつける big bigger biggest
長めの語は,原級にmore, mostをつける beautiful more beautiful most beautiful
形がまったく変わる good better best


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Lesson 14 進行形 
1 進行形の形
進行形(いま〜しているところだ)を表現するには、「be動詞+動詞の原形ing」の形を使います。be動詞には、現在形(is / am / are )、過去形(was / were)の形があります。 動詞の原形+ing とは、study → studying のような形です。(くわしくは次の項で説明します。)

I am studying English. のようにbe動詞の現在形を使えば、「私は(いま)英語の勉強をしています。」という意味になり、現在進行形と呼ばれます。
I was studying English. のようにbe動詞の過去形を使えば、「私は(その時)英語の勉強をしていました。」という意味になり、過去進行形と呼ばれます。

2 動詞の原形ingの作り方
基本的にはそのままingをつければよいのですが、次の場合は注意が必要です。
1)単語の最後が"-e"で終わる場合。 → 最後の"-e"をとってingをつける。
make → making (×makeing)    have → having (×haveing )   など
2)最後が短母音+子音で終わる短い単語の場合。(カタカナでふりがなをふると「っ」 「ぃ」がつく)
swim → swimming (×swiming )     put → putting (×puting)    など

3 進行形を用いた疑問文・否定文
1)基本的にはbe動詞の時と考え方がいっしょです。

He is playing the piano.    (彼はピアノを弾いています。)  
疑問文 Is he playing the piano?   (彼はピアノを弾いていますか。)
→応答  : Yes, he is. (はい。)
No, he isn't.  (いいえ。)
否定文 He isn't playing the piano.   (彼は<いま>ピアノを弾いていない。)

2)その他の疑問文
疑問文:What is she doing?   (彼女は何をしていますか。)  → 応答: She is sleeping 彼女は眠っています。

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Lesson 15 現在完了(1) 

「ずっと〜している」や「〜したことがある」「もう〜がすんだ」というときには、現在完了を使います。

*現在完了の形: have (has) + 過去分詞(動詞の変化形の1つ)

(過去)    My mother was sick yesterday. (母は昨日具合が悪かった。)
(現在)    My mother is sick again today. (母は今日も具合が悪い。)
(現在完了) My mother has been sick since yesterday.(母は昨日から具合が悪い。) 

been : be動詞(is, am, are)の過去分詞
haveとhasの使い分け: have・・・主語がI, you,または複数形のとき  has ・・・主語が単数形(Iと youは除く)のとき

*現在完了の表す意味
1 「ずっと〜している」(継続)
例) It has been fine for a week. (1週間ずっと天気がいい。)  
→この意味のときには、期間を表す語句をいっしょに使うことが多いです。 since〜(〜以来)、 for〜(〜の間)、 How long〜?(どのくらいの間〜)

2 「〜したことがある(ない)」(経験)
例) I have visited Tokyo three times.(私は東京へ3回行ったことがあります。)
→この意味のときには、回数を表す語before (以前)などをいっしょに使うことが多いです。また、「〜したことがありますか」とたずねるときには Have you ever 〜? 、「〜したことがない」というときには have never 〜 とします。(15 現在完了(2)の疑問文・否定文のつくり方参照)
→回数を表す語: once (1回)、 twice (2回)、 three times (3回以上のとき)

3 「もうすんだ」「まだすんでいない」(完了・結果)
   この表現は、16現在完了(2)で説明します。

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