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QUIZ
1
内容 Lesson 1 Lesson 2 Lesson 3 Lesson 4 Lesson 5
英文のしくみ 名詞 冠詞 代名詞 動詞
問No 問1 問2 問3 問4 問5




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Lesson 1  英文のしくみ

英語と日本語の大きな違いの1つが言葉の順序です。 英語は言葉の順序が意味を決めます
例)
日本語: あなたは生徒です。(平叙文)     英語: You are a student. (平叙文)
日本語: あなたは生徒です。(疑問文)    英語: Are you a student? (疑問文)

ポイント:日本語は相手に質問したいとき(疑問文)は文の最後に「か」といった言葉をつけて表現するけれども、英語は "You are" を "Are you"といったように言葉の順番を変えて疑問文をつくります。
また、日本語と英語の言葉の順番で、最も違う点は、動詞の位置です。
例)
日本語: わたしは りんごを 食べます。     英語: I eat an apple.  (わたしは 食べます りんごを)
      <主語>      <動詞>                     <主語><動詞
ポイント:日本語は動詞が文の最後にくるけれど、英語は動作をする人(主語)のすぐ後に動詞がきます。

基本的な並べ方:

1 動作の主(主語)  「ぼくは」 I I
2 「しること・したこと」(動詞) 「読みます」 read I read
3 「何を」 「本を」 a book I read a book
4 「どこで」 図書館で」 in the library I read a book in the library
5 「いつ」 「放課後」 after school I read a book in the library after school.

ポイント:英語は言葉だから相手に伝えたいことを、伝えたいだけ表現すれば良いのです。それなので、上の4「どこ」5「いつ」は伝えたくなかったらどちらも言わなくていいのです。一番大切なのは、主語と動詞は最低限言わないと相手に伝えることができないので、主語+動詞という言葉の順番を大切にして表現してください。

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Lesson 2 名詞 

名詞は、人や事物の名を表す言葉です。 apple(りんご), book(本)など目に見えるものだけでなく、music(音楽), air(空気) など目に見えないものも名詞として考えます。
世の中にあるものことはすべて名前を持っているので私たちの周りには名詞がいっぱいあります。 みんなも一人一人名前を持っていますね。Masakoなどの名前も名詞です。

日本語と英語では名詞の表現の仕方が少しだけ違います。 英語は、そのもの(名詞)の数がいくつあるのかにこだわります。

NO.1 日本語 英語 No.2 日本語 英語
バス a bus りんご an apple
バス buses りんご apples

ポイント:伝えたいものが1つ(単数)ならば、英語は名詞の前に "a"または"an"をつけます。 2つ以上(複数)ならば、名詞のおしりに"s"または"es"をつけて表現します。 日本語には1つでも2以上でも違いがありません。 
※名詞の前につける冠(かんむり)は冠詞といってあとで勉強します。

複数形の表現方法はいろいろあるので、1つ1つ大変だけど覚えましょう。

例)複数形の作り方は規則的に形が変わるもの(4通り)と不規則的に変わるものがあります。

規則的に変わるもの 不規則的に変わるもの
単数形 複数形 単数形 複数形
1 -s bird birds man men
day days woman women
2 -es bus buses foot feet
box boxes tooth teeth
3 -ies country countries child children
story stories
4 -ves knife knives
leaf leaves

ポイント:規則的に変わるものの3番について、"-y"と複数形を表す"es"は仲が悪いので、"-y"を"-i"に変えて"es"をつける →×"-yes" ○"-ies"   規則的に変わるものの4番については、"-f"と複数形を表す"-es"は仲が悪いので、"-f"を"-v"に変えて"es"をつける →×"-fes" ○"-ves"  このように、ある程度複数形の作り方には規則性があるが、その規則を覚えることも大切ですが、名詞1つ1つについて、大変だけど、使って、慣れて、覚えたほうがいいでしょう

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Lesson 3 冠詞(名詞にかぶせるぼうし)

名詞(名詞のかたまり)には、ふつう、a, an, theやmy this, those, some, muchのような語とともに使われます。この中のa, an, theの3つを文法用語で冠詞といいます。冠詞は、名詞かぶせるぼうしだと思ってください。名詞(名詞のかたまり)を使うときは、ふつう冠詞のような帽子をかぶせます。ここでは、@"a, an"と"the"の意味と使い方の違い A"a"と "an"の使い方の違いを説明します。

@"a,an"と"the"の意味と使い方の違い
"dog"という名詞を使うときの例で、"a,an"と"the"の使い方の違いを考えてみましょう。
例) I have a dog.   I walk with the dog every day.   (私は犬を飼っています。わたしはその犬と毎日散歩します。)

"a"と"the"の使い方の違いがわかりますか? "a"「たくさんある中の1つ」という意味なので、"a dog"は「飼っている犬は1匹」ということを表しています。(日本語ではわざわざ「1匹」とか数をいちいち言わないですが・・・) それなので、"dogs"のように複数形の場合や"water"など数えられない名詞には"a,an"をつけることができません。
"the"は「1度話題になった物」や、「すでにどの物(人)かわかっている」ときに使われます。例にある"the"は散歩に行く犬が前に出てきた犬と同じ犬であることを表しています。

A"a"と"an"の使い方の違い
"Japanese flag"と"American flag"といった名詞のかたまりを使うときの例を中心に、"a"と"an"の使い方の違いを考えてみましょう。

1 "Japanese flag"を使うとき 2 "American flag"を使うとき 3 "a"と"an"の使い方の例
"a"の例
a grasshopper(キリギリス)
a doll(人形)
a big house(大きな家)

"an"の例
an ant(アリ)
an Okinawa doll(沖縄の人形)
an old house(古い家)
例)「これは日本の旗です。」 例)「これはアメリカの旗です。」
英 This is a Japanese flag.. 英 This is an American flag.

"a"と"an"の使い方の違いがわかりますか? "Japanese"と"American"の頭文字の発音に注意してみてください。"American"の"A(ア)"は"Japanese"の"J(ジ)"と違って母音です。母音とは、日本語でいうと「ア、イ、ウ、エ、オ」です。英語の名詞を使うときは、頭文字の発音に注意して、母音ならば、"a"ではなく"an"をぼうしのようにかぶせて使ってみてください。

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Lesson 4  代名詞 

代名詞は、読んで字のごとく、「名詞の代わり」です。一度出てきた「名詞("人"や"事物"の名前)」を繰り返すときに、利用できる便利な言葉です。@「わたし」、A「あなた」、B「彼」、C「彼女」、D「それ」、E「わたしたち」、F「あなたたち」、G「彼ら・彼女ら・それら」の8種類しかありません。

代名詞は「どれを使って良いか迷ってしまう!」という人はいませんか? 
組み合わせを呪文のようにいったん覚えてしまうと、か〜んたん。表を横に読んでいきながら頭に入れてみてください。

人称 〜は(が) 〜の 〜を(に) 〜のもの
単数 1 わたし I my me mine
2 あなた you your you yours
3 he his him his
彼女 she her her hers
それ it its it ×
複数 1 わたしたち we our us ours
2 あなたたち you your you yours
3 彼ら(それら) they their them theirs

次の例を見てみましょう。
何度も名前を繰り返していうと面倒ですし、聞いている方も耳につきます。
ただし、文のなかで元々の名詞がどの役割をもっているかによって、使う形は変化します。

例)「サラとケビンは私の友人です。サラとケビンはカナダ出身です。サラとケビンの大好物は天ぷらです。昨日、私は日本料理店でサラとケビンに会いました。」
● Sara and Kevin are my friends. Sara and Kevin come from Canada. Sara and Kevin's favorite food is tempura. I met Sara and Kevin at a Japanese restaurant yesterday.
→ 代名詞を使うと、
● Sara and Kevin are my friends. They come from Canada. Their favorite food is tempura. I met them at a Japanese restaurant yesterday.          (「〜は」)        (「〜の」)            (「〜に」)


ポイント:「それ」の項目で"〜のもの"の部分はありません。事物の所有物、つまり「人ではない、ある"もの"が他のものを所有し、その"所有したもの"」を代名詞で表現することは基本的にしないからです。
※「代名詞」の前に「名詞」がまだよく分かってないかも!?と思ったら、『2名詞』へ戻ってみましょう。

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Lesson 5  動詞

動詞は、大きく2つに分類されます。1つは「be動詞」、そしてもう1つは「一般動詞」です。簡単に言えば、「be動詞」は『〜である・〜がいる』のような意味を表現し、「一般動詞」はそれ以外の『〜する』という動作・行動などを表すほとんどすべてと考えればよいでしょう。

● 問題をふりかえってみましょう。英文に色を付けたところが動詞です。全部で6個ですが、動詞の前と後の下線部が、その動詞をはさんでイコール(等しい)関係にあれば、それは「be動詞」、そうでなければ「一般動詞」と考えるとわかりやすくなります。

Hi, my name is Kyoko.  I am a student of Asunaro Junior High School.  I like winter sports very much but during summer time,  I play soccer almost every day.  I have a fish and he likes potato chips.
意味) 「こんにちは、私の名前は今日子です。私はあすなろ中学校の生徒です。私は冬のスポーツが大好きなんですが、夏はほとんど毎日サッカーをします。魚を飼っていて、その魚はポテトチップスが好きなんですよ。」

つまり、、、こういうこと!?
my name = Kyoko(○)  I= a student(○)  I = winter sports (×) 
I = soccer (×)      I = a fish (×)    he = potato chips (×) 


活用形 be動詞 一般動詞
規則動詞 不規則動詞
原形 be play like have write
現在形 1人称[私、(私たち)] am play like have write
2人称[あなた、(あなたたち)] are(複数are) play like has write
3人称[彼、彼女、それ、(彼ら、それら)] is(複数are) plays likes has writes
過去形 1人称と3人称 was (複数were) played liked had wrote
2人称 were (複数were) playied liked had wrote
現在分詞 being playing × having writing
過去分詞 been played liked had written

ポイント:動詞は、@主語が単数か複数かによって形が変わったり、A現在・過去・未来など、表現する『時』が違うと形を変えるので、まずは基本として『原形(もとの形)』をしっかり身につけるとよいでしょう。これが、辞書で調べたいときの"見出し"単語になります。

※ 「活用表」内のlikeは"好きである"という、行動や動作ではない『状態』を表す言葉のために、現在分詞形(〜ing)の形で表現しません。そのため、空欄にしてあります。

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