発芽 Q&A

 ヨウ素液にはどんなはたらきがあるのですか?
 ヨウ素液は実験でよく使われる薬品で、デンプンがあるかどうかを調べるはたらきがあります。ヨウ素液はふ段は茶色ですが、デンプンをむらさき色にそめます。そのため、じゃがいものデンプンを調べるときにも使います。ご飯の主成分もデンプンです。うがい薬には様々種類がありますが、ヨウ素液が使われているものもあります。今回は、薬局で手軽に買うことができる、うがい薬をうすめたものをヨウ素液の代わりとして実験に使いました。
 
 オブラートって何ですか?
 最近ではあまり使わなくなりましたが、オブラートも薬局で買うことができます。うすいビニールのようなシートで、粉末のお薬のような飲み込みにくいお薬を包んで飲むのに使われます。オブラートの成分はデンプンであるため、だ液に含まれる消化こう素によって分解されます。オブラートをなめたことがない人は、ぜひ舌の上にのせてなめてみてください。口の中で溶けるのを体験することができます。
 消化こう素って何ですか?
 私たちがご飯を食べるとき、口でかみくだいて小さくします。しかし、小腸から栄養素として吸収するためには、もっと小さく分解する必要があります。消化こう素は、大きなものを小さく分解するはたらきがあります。例えば、デンプンは、だ液などにふくまれるアミラーゼという消化こう素によってブドウ糖などの糖(とう)に分解されて体に吸収されます。私たちの体にはその他の様々な消化こう素があり、それらによって大きなものが小さく分解され、体の栄養素として吸収されているのです。
 実験Bであたためて行ったのはなぜですか?
 こう素は、温度によってはたらきがちがってきます。私たち動物の体の中ではたらいている、こう素の多くは、体温位の温度で良くはたらきます。デンプンを分解するはたらきがある消化こう素も体温と同じくらいの温度が一番良くはたらく温度なのです。そのため、実験Bではおよそ40度位のお湯につけて実験した方が反応が良くなるため、あたためて実験しました。